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12.7 「なるほど」と思いました!

2015年12月07日

先日、大好きなウィキペディアを見ておりましたころ、
話のネタにいい記事を見つけましたので、紹介させてください。

※長文のため、時間のある時にお読みください。


https://ja.wikipedia.org/wiki/捕手」より、
キャッチャーに関する項目の内容を引用して要約しています。

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送球

盗塁阻止のため送球する捕手。
走者が出た状況では、捕手は盗塁の阻止や走者の牽制などで素早い送球と送球技術が必要である。
捕手の盗塁阻止の成績を示す指標として盗塁阻止率があるが、盗塁の阻止には捕手の肩の強さよりも、投手の球を捕球してから二塁などへ送球する動作の素早さの方が重要であり、またプロ野球チームでは、盗塁の阻止には捕手よりも投手が投球動作を素早くするクイックモーションの方が重要視されている。
盗塁阻止の送球が内野手へ届く所要タイムの短縮には、捕手の送球そのものの球速(捕手の肩の強さ)や捕手の送球動作の素早さよりも、投手の投球動作を素早くする方がタイム短縮に効果があるためである。
「投手 → 捕手 → 二塁」への送球に要する時間は通常3.2秒~3.4秒であるのに対し、走者が一・二塁間27.43mを走るタイムは通常3.6秒~3.8秒前後かかるため、投手・捕手・内野手が動作のタイムロスを無くせば、通常は、捕手の肩が平均レベルでも盗塁は阻止される。
また、盗塁時に、走者は投手の投球動作の癖を盗んでスタートを切るため、投手が癖を盗まれないようにすることが極めて重要である。
このように、盗塁阻止は投手と捕手の共同作業であり、盗塁された場合には捕手よりも投手の責任の方が大きいとされている。
盗塁阻止での捕手の役割は、
1)投手陣がクイックモーションを身に付けるよう指導すること。これは監督・コーチとも共同で行なう必要がある。
2)相手チームの盗塁の意図やサインを見抜くこと。
3)投手に牽制球を投げさせ、内野手も走者を牽制する動作をするよう捕手からサインを出し、捕手自身も走者を牽制すること。
4)狙ったベース上の位置へ正確に送球するために、正確性を高める練習を重ねること。盗塁は、許しても直ちに失点には直結しない(盗塁されても後続の打者をアウトにすれば失点はしない)が、捕手が悪送球をすると相手走者に進塁され、失点を招くため、捕手の送球は肩の強さよりも正確性が重要視されている。
5)送球そのものの球速(捕手の肩の強さ)よりも、捕球から送球への動作を素早くする練習を重ねること。
などである。
バッテリーが盗塁を阻止する能力が高い場合は、相手走者が警戒するため、盗塁を企図される回数が減少する傾向がある。
但し、野球においては盗塁されることによる失点数よりも、リードの拙さによって打者に打たれる失点数の方が多いため、チームの失点を防ぐためには、盗塁阻止を過度に意識するよりも、打者をアウトにすることに集中する方が失点の防止には効果が高い傾向がある。
(中略)
盗塁阻止は、失点を防止する効果は低く、失点を少なく抑えるためには、盗塁阻止を過度に意識するよりも、打者をアウトにすることに集中する方がチームの失点を防止する効果が高いことがわかる。
また、アメリカ野球学会(SABR)によるセイバーメトリクス(統計分析手法)は、盗塁は失敗するリスクが高く成功しても得点できる確率が低いため、得点期待値を下げる行為と定義しており、統計上、盗塁の成功確率が7割以上(失敗の確率3割未満)でなければ盗塁は試みない方がよく、打者に打たせた方が得点期待値が上がると結論付けている。
この統計結果を守備側にあてはめると、走者の盗塁をアウトにすることは有益であるが、盗塁阻止能力が上がり相手チームが盗塁を試みなくなると、むしろ相手チームの得点期待値は上がることになるため、相手走者が盗塁を試みなくなることが失点の防止に有効とは言い切れないこととなり、統計上は、盗塁阻止を過度に意識するよりも、打者を打ち取ることに集中する方が失点を防ぐ効果が高いことになる。
なお、野球の守備における送球は、捕手よりも外野手の方が強肩の必要度が高い傾向がある。盗塁は許しても直ちに失点に直結するわけではないのに対して、外野手はバックホームや内野への返球で相手走者のホームインや進塁を直接防ぐ必要があり、プロ野球では年間144試合を行うなかに、外野から好送球を必要とする場面が多いためである。

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以上、引用終わり。


あくまでも、プロ野球や大リーグのレベルで書かれている記事のため、
少年野球に当てはまるかどうかは、わかりませんが、
最近、泡Pが喫する大量失点を解決するヒントがあると感じました。

盗塁されると攻められているようで、精神的なダメージを受けますが、
実は大したことないのですね。

特にランナーが2塁にいる場合、子どもたちは「牽制アウト」を狙って
ランナーを過度に警戒しているように思われますが、
大切なことは、「バッターに集中して失点しない」ことではないでしょうか。

ちなみに、リトルリーグはピッチャーに正しい投球術を学ばせる目的で
走者のリードが禁止(事実上盗塁なし)されているようですね。
その他にも、危険防止のためヘッドスライディングも禁止(即アウト)されているなど、
リトルリーグ独特のルールがあるようなので、興味のある方は調べてみてください。

それにしましても、キャッチャーより強肩が必要なのは外野手であるということには、
驚きました。
外野手の送球の如何でランナーは2つも3つも進む訳ですから、
これも、おろそかにできないのですね。
内野手も同じでしょう。

その辺の話に詳しい方、今度教えて下さいニコニコ
以上です。







送球(投球)は正確に!






見た目の派手さよりも中身が大切なようですコレ!








Posted by アワP2017 at 23:58│Comments(0)
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